2015年10月15日[報道発表資料]

FileMaker用 オブジェクト自動生成環境「ClickGrapher」を公開

2015年10月15日

ファイルメイト 広報

ファイルメイト (FileMate, a division of Ascattolle Inc.) は 2015年10月15日、FileMaker Pro 用の統合オブジェクト生成環境「ClickGrapher(クリックグラファー)」を公開しました。

ClickGrapher は FileMaker でグラフ、グラフィックス、バーコードを自動生成する統合環境で、FileMaker のビジュアル環境を革新するものと自負しています。
すべての操作はほぼクリックだけで終了しますから、誰にでも簡単に使うことができます。
しかも生成される多様なグラフはプロも唸らせる洗練された外観に仕上げることができます。

ClickGrapher はグラフなどを自動描画するだけでなく複雑なオブジェクト関数も自動生成します。FileMaker 関数とスクリプトに対応し xmCHART4 完全互換です。
自動生成したオブジェクト関数に FileMakerスクリプトや関数を加えればライブチャートも実装できます。

エンドユーザはもちろんデベロッパーにとっても開発効率を大幅に向上させる重要なツールになります。

しかし ClickGrapher の機能はそれだけではありません。
データをフィールド名や変数などの相対値で自動定義すれば、ポータビリティに優れたデータ同期グラフ作成を可能にします。

また ClickGrapher には、FileMaker Pro の非関連ファイルにある繰り返しフィールドや複数レコードにわたるデータを取り込む機能もあります。
もちろん FileMaker Pro だけでなく、メールでもワープロでもレイアウトソフトでも、グラフィックスアプリでも好みのファイルにグラフをすぐに表示することもできます。

ClickGrapher 主な機能
 • グラフ、グラフィックス、バーコードの自動描画
 • 3種類 (標準、フィールド名、変数) のオブジェクト関数の自動生成
 • オブジェクト関数の保存と再生、トランスポート
 • 24種類のグラフ基本パターンと 108種類のバリエーション (FileMakerグラフ換算)
 • 8種類のバーコード生成とデータキャラクタ表示
 • 18種類の基本グラフィックスとクリックによる位置取得/調整
 • エラーバーその他 4種類の拡張グラフ
 • 関連ファイル、非関連ファイル、テキストファイルデータの一元利用
 • 明暗とぼかし効果
 • 不透明度の指定
 • 58種類の表象
 • 8種類の棒端スタイル
 • グラフとコンポーネント毎に 10種類の背景
 • 系列単位のスタイル設定
 • 詳細な格子と軸設定
 • ヒートマップとツリーマップでの色相指定
 • 平滑線アルゴリズム pchip
 • Base64 エンコードイメージの直接インポートによる高速化
 • 高解像度イメージのインポートとエクスポート
 • Unicode と日本語その他欧文以外のフォントのサポート
 • 日本語の縦書表示
 • 複数オブジェクトのグループ化と重ね表示、並列表示
 • 線グラフでの欠落値自動補填
 • 縦横軸と格子の自動入れ替え
 • 8種類の出力フォーマットとバッチ出力
 • その他 xmCHART4 の全グラフ関数を自動生成 (データ書き出しとオブジェクト切り抜きを除く)

バージョン:
  1.0 r1.0.0

動作環境:
   Mac OS X 10.7 以上、または Windows 7 以上
   FileMaker Pro 12 以上

試用版:
  下記サイトからのダウンロード販売

価格(消費税抜き):
  フルスペック ( 1ユーザ版):
180,000円

発売日:
   2015年10月15日

製品一覧サイト:http://www.filemate.tokyo/products/index.html

無料試用版ダウンロードサイト:
  ClickGrapherhttp://www.filemate.tokyo/products/ClickGrapher

FileMate ストア:http://www.filemate.tokyo/store


■本件に関するお問い合せ  
public@filemate.tokyo
■ファイルメイトのトップページhttp://www.filemate.tokyo

FileMate, a division of Ascattolle Inc.

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